iPad2驚愕のHD動画編集機能を紹介
まさかと思って試してみたら脅威のパフォーマンスを見せつけたiPad2の動画編集性能をご紹介したいと思います。
ステップ1 動画撮影
とりあえず何は無くとも動画撮影。昨日の動画はニコンの一眼レフD7000を使い1080p MP4動画で撮影しました。
ステップ2 動画の取り込み
ここでもうiPad2の登場です。iPad2は720pまでの動画に対応だと思っていたので駄目もとでカメラキット経由でSDカードをiPad2に刺してみたところバッチリMP4動画を認識。MP4ならフォーマット自体は1080pでも問題がないです。(AVCHDは×、NEX-7の1440x1080p MP4は○)
ステップ3 iMovieで動画の編集
取り込めてしまえばこっちのもの。あとはiPad版iMovieで動画を編集します。Mac版のiMovieや動画編集ソフトと比較してもiPad版の使いやすさは格段に良くストレスなく編集できます。
1080pの動画をここまでサクサク編集出来るとはiPad2のパフォーマンス恐るべしです。GPUやマルチコアへの最適化が最大限発揮されてる感じです。
ステップ4 USBマイクでアフレコ
うちにはdrikin.tv用に購入したBlueのYetiというエライごっつい高性能マイクがあるのですが、なんとこのUSBマイクもカメラキットのUSBアダプター経由でiPad2が認識しマイクとして利用する事ができました!ポイントは写真にあるようにUSBハブを経由してるところ。このマイクは高出力のUSBを必要とするのでUSBハブを経由して電源を供給する必要があります。
またiMovieのアプレコ機能がエライ優秀過ぎ。素人でも簡単にアフレコする事ができます。
ステップ5 エンコードして書き出し
あとはもうエンコードしてネットに書き出すだけです。iMovieはYouTubeやvimeoに直接アップロードする機能も備えているので、書き出し先を選ぶだけで後はエンコードからアップロードまで勝手に行ってくれます。
流石に出力は720pにリサイズされますがむしろ帯域や現場の視聴環境を考えれば1080pより720p出力のほうがありがたいくらい。
これだけで昨日のような動画エントリを作成する事ができます。
iPad2の周辺機器への柔軟性とパフォーマンス、なによりiMovieの使いやすさが半端じゃないです。MacのiMovieで挫折した人もiPad2を持っていたらぜひ試して欲しい機能です。動画編集がこんなに楽しいと思った事は未だかつてなかったです。
しかも1080p動画がこんなにサクサク編集出来るとは夢にも思ってなかったので感動も倍増。これがiPad3になったらどんだけ進化するのかと思うとiPad3が待ち遠しくて仕方ありません。
しかしすごい世の中になったもんだ。本当にiPadはMacを駆逐するんじゃないかと思えて来ました。
という事で今年は動画コンテンツもっと増やすぞ!
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Posted from DPad on my iPad
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